病院紹介

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当院のクリニカルインディケーターについて

当院では、医療サービスの質の維持向上を目的として、院内各部門の機能や、患者満足度調査結果等を、数値により客観的に評価することで、改善活動に役立てる取り組みを行っています。
また、当院が提供する医療サービスについて、各種医療機関や患者さんへ情報提供を行うことを目的として、ホームページにてその主な内容を公表しています。

項目一覧

患者満足度調査(外来患者)

患者満足度調査について(外来患者)

当院では、患者さんがどのように感じているかを把握、分析し、医療サービスの質の向上を行うことを目的として、定期的に患者満足度調査を実施しております。

調査時期:令和7年2月3日~2月15日 ※前回調査:令和元年5月29日~6月18日実施
回答者数:263人 ※前回242人
調査病院平均:同内容の調査実施55病院の平均値(平均病床数:461床)


患者満足度調査について(外来患者)

当院の選択理由(外来患者)

外来患者の選択理由としては、「他の医療機関の紹介で」(38.2%)が最も多く、続いて「良い医師がいるから」(36.3%)「家や通勤先などから近いから」(21.9%)の順となっています。


当院の選択理由(外来患者)

総合満足度・総合評価点 (外来患者)

外来患者の総合満足度は、「満足」(51.0%)と、「やや満足」(42.3%)の合計で、93.3%(調査病院平均:86.6%)と約9割を超えています。100点満点での総合評価点においても、平均86.3点と調査病院平均値(81.7点)を上回っています。


総合満足度・総合評価点 (外来患者)

総合満足度・総合評価点 (外来患者)

診察までの待ち時間(外来患者)

外来業務改善委員会を多職種で構成し、日頃より待ち時間の短縮へ向けて各種の取り組みを進めています。平成28年7月の電子カルテ導入をきっかけに近年は待ち時間が短縮傾向にあり、調査病院平均値より約5分短い結果となりました。


診察までの待ち時間(外来患者)

紹介・推薦意向(外来患者)

紹介・推薦意向(知人等に紹介、推薦したいと思うか)については、「是非したい」(32.5%)と、「まあしたい」(64.2%)の合計で96.7%と9割5分を超えており、調査病院平均値(93.6%)を上回っています。


紹介・推薦意向(外来患者)

患者満足度調査(入院患者)

患者満足度調査について(入院患者)

調査時期:令和7年1月20日~2月12日 ※前回調査:令和元年5月30日~6月22日実施
当院全体 回答者数:35人 ※前回調査:73人
調査病院平均:同内容の調査実施46病院の平均値(平均病床数:498床)


患者満足度調査について(入院患者)

当院の選択理由(入院患者)

入院患者の選択理由としては、「他の医療機関の紹介で」(50.0%)が最も多く、続いて「良い医師がいるから」(26.5%)「家族や知人のすすめで」(23.5%)「交通の便が良いから」(23.5%)の順となっています。


当院の選択理由(入院患者)

総合満足度・総合評価点(入院患者)

入院患者の総合満足度は、「満足」(47.1%)と、「やや満足」(47.1%)の合計で、94.2%と9割を超えています。100点満点での総合評価点においては、平均83.1点となりました。


総合満足度・総合評価点(入院患者)

総合満足度・総合評価点(入院患者)

紹介・推薦意向(入院患者)

紹介・推薦意向(知人等に紹介、推薦したいと思うか)については、「是非したい」(44.1%)と、「まあしたい」(50.0%)の合計で94.1%となっています。


紹介・推薦意向(入院患者)

リハビリテーション 診療実績

2023年度(2023.4.1~2024.3.31)のリハビリテーション件数は約52000件でした。疾患別リハビリテーションでは脳血管疾患が21%であり、運動器疾患が33%、呼吸器疾患が15%、心大血管疾患が23%、がんリハビリテーションが6%でした。また、当院で血液透析治療を受けられている患者さんの30%がリハビリテーションを実施していました。
2024年度入院リハビリ実施患者の入院時平均FIMは78.14点、退院時平均FIMが87.51点でした。入院時と退院時では平均して9.37点の向上が見られました。
リハビリテーション効果は、日常生活動作の能力を示す値 FIM (Functional Independence Measure:自分では何もできない状態の18点から自立の126点までを表す)という方法を用いて評価しております。

  • 疾患別リハビリテーション
  • 当院透析患者のリハビリ実施率
  • リハビリテーション効果

薬剤課 診療実績

服薬指導率

  • 服薬指導(薬剤管理指導業務)とは
    患者に処方された薬の効果や作用と服薬方法、服薬する目的などについて分かりやすい言葉で説明し、薬物の治療(薬物療法)に対する理解が得られるように説明を行うことです。また患者さんから得られた情報を医師にフィードバックすることにより、薬物療法を支援する業務も行います。
  • 服薬指導率
    当院の服薬指導率算出方法は以下のとおりです。

    1ヵ月間に服薬指導を行った入院患者数

    月初めの入院患者数+1ヵ月間に入院した患者数(※1PSG検査で入院した患者は除く)
    ×100(%)
    ※1 PSG=終夜睡眠ポリグラフィー検査
  • 値と評価について
    当院は、以前より積極的に服薬指導業務への取り組みを行っています。また、2013年9月より病棟薬剤業務も行い、更なる入院患者さんへの薬剤管理に関わることで、安全で正確な服薬管理を目指しております。
  • 診療実績
  • 診療実績

臨床栄養課 診療実績

個別栄養指導 疾患別内訳

個別栄養指導を疾患別でみると腎臓病分野の割合が大きく、当院の診療の特徴が表れています。下記グラフ項目「血液透析」、「腎移植」、「腎不全保存期」の割合を合わせると、全体の約75%に上ります。
「その他」の項目については、肝臓病、嚥下、低栄養、心疾患、術後などがこれに該当します。

個別栄養指導