令和4年度 増子記念病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 - - 36 47 108 253 257 418 362 41
令和4年度(2022年4月1日~2023年3月31日まで)の退院患者数を10歳ごとの年齢階級別(入院時)で集計したものです。
全体的に幅広い年代の患者さんに医療を提供しており、特に60~89歳の年齢階級の方が多くなっています。質の高い専門的な医療と病診、病病連携を中心とした地域に根付いた医療が当院の特徴といえます。

※患者数が10未満の数値は-(ハイフン)を記載してあります。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
100380xxxxxxxx 体液量減少症 17 10.47 11.15 - 71
050200xx99xxxx 循環器疾患(その他) 手術なし 14 7 6.96 - 74.64
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし - - 20.09 - -
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1 なし - - 13.5 - -
180030xxxxxx0x その他の感染症(真菌を除く。) 定義副傷病 なし - - 9.48 - -
※患者数が10未満の数値は-(ハイフン)を記載してあります。
肝臓内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110050xx97x00x 後腹膜疾患 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 13 3 7.96 - 58.69
060050xx030xxx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法(一連として)等 手術・処置等1 なし 12 4.75 7.56 8.33% 64.25
060280xxxxxxxx アルコール性肝障害 11 3.45 13.34 18.18% 52.73
060320xx99xxxx 肝嚢胞 手術なし - - 10.05 - -
060050xx99000x 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 8.28 - -
肝細胞癌で入院されている患者さんは、経皮的ラジオ波焼灼療法又はマイクロ波凝固療法を施行しています。

※患者数が10未満の数値は-(ハイフン)を記載してあります。
睡眠障害
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1 あり 131 2 2.03 - 52.93
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整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 13 24.08 20.09 23.08% 81.77
160980xx99x0xx 骨盤損傷 手術なし 手術・処置等2 なし - - 19.98 - -
070343xx99x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 手術なし 手術・処置等2 なし - - 13.78 - -
160850xx99xxxx 足関節・足部の骨折・脱臼 手術なし - - 19.29 - -
071030xx99xx1x その他の筋骨格系・結合組織の疾患 手術なし 定義副傷病 あり - - 19.27 - -
椎体の圧迫骨折に対する保存療法、四肢の手術を対象に治療の対応をしています。

※患者数が10未満の数値は-(ハイフン)を記載してあります。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 13 3.15 2.63 - 71.69
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- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010170xx99x00x 基底核等の変性疾患 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 15 14.2 15 - 66.33
010060x2990201 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 12 18.33 16.01 8.33% 75.58
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし - - 4.79 - -
010160xx99x00x パーキンソン病 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 18.58 - -
010070xx9900xx 脳血管障害 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし - - 9.38 - -
脳梗塞、脳出血といった脳血管障害を中心に、他科の医師とも協力しながら、めまい・しびれ・ふらつきといった日常的によく経験するような症状について、検査・治療を施行します。
神経難病の患者さんの短期リハビリテーションや、レスパイト入院についても対応していきます。

※科名については、脳神経内科を指します。
※患者数が10未満の数値は-(ハイフン)を記載してあります。
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1 なし - - 13.5 - -
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 - - 9.25 - -
080110xxxxx0xx 水疱症 手術・処置等2 なし - - 28.56 - -
080050xxxxxxxx 湿疹、皮膚炎群 - - 10.63 - -
- - - - - - -
※患者数が10未満の数値は-(ハイフン)を記載してあります。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 33 2 2.45 - 69.15
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2 なし 12 4.67 6.85 - 74.08
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術等 10 9.4 7.82 - 70.3
11001xxx01x0xx 腎腫瘍 腎(尿管)悪性腫瘍手術等 手術・処置等2 なし - - 10.27 - 60
110310xx01xxxx 腎臓又は尿路の感染症 経尿道的尿管ステント留置術 - - 13.78 - 67.83
当院では、上部尿路結石の手術に次いで、悪性腫瘍の手術が多いです。
尿路結石手術の平均在院日数は短く、周術期合併症が非常に少ないことを反映しています。
上位5位までは、上部尿路結石と腫瘍手術が占めています。

※患者数が10未満の数値は-(ハイフン)を記載してあります。
糖尿病内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
10007xxxxxx1xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2 1あり - - 77 - -
100040xxxxx00x 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 88 - -
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糖尿病内科では、2型糖尿病を中心に入院治療が行われています。
合併症は透析治療の有無に関わらず”腎合併”が多くなっています。
次いで、”神経学的合併症(末梢神経障害)”となります。
1番目の「手術・処置等2:1あり」は、インスリン製剤(注射薬に限る)を使用した症例です。

※患者数が10未満の数値は-(ハイフン)を記載してあります。
腎臓内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 44 11.39 11.77 2.27% 68.05
110280xx9901xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 1あり 18 9.67 13.82 - 64.94
110280xx991xxx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 あり - - 6.45 - -
110280xx9902xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 2あり - - 8.05 - -
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし - - 13.61 - -
腎臓内科では、慢性腎炎、ネフローゼ症候群、急性・慢性腎不全に加え、糖尿病性腎症や膠原病性腎炎などあらゆる腎疾患に対応しています。
また、月曜日から土曜日までの午前外来に加え、月曜日の夜間にも腎臓病専門外来を行っており、患者さんはご自身の都合により受診することができます。
40年以上の歴史を持つ透析医療においても、オーバーナイト透析をはじめとする先進的な治療に取り組んでおり、適切な診療を受ける事が可能となっています。

※患者数が10未満の数値は-(ハイフン)を記載してあります。
移植外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 11 3 11.77 - 46.36
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし - - 13.61 - -
110280xx9901xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 1あり - - 13.82 - -
11013xxx99xxxx 下部尿路疾患 手術なし - - 9.46 - -
060270xx99x0xx 劇症肝炎、急性肝不全、急性肝炎 手術なし 手術・処置等2 なし - - 12.05 - -
当科は移植外科医2名を主として、泌尿器科・腎臓内科と連携し、生体腎移植術、その後の外来維持免疫抑制療法を主とした診療を行っております。
当院腎臓内科からの紹介や近医腎臓内科からの紹介もあり、昨年度は12例の生体腎移植を施行いたしました。
患者さんの中には開業医からの紹介もあり、腎移植がより身近な医療となっております。
また、週4日(月・火・金・土曜日)の外来診察日を設け、当院や他院で移植を行った約470名のレシピエントの維持免疫抑制法を継続し、加えて約350名の腎提供者(ドナー)の定期診察(血圧・脂質異常症等の管理)を行っています。
移植後のレシピエントにおいては、何らかのトラブル(感染症・拒絶反応等)で入院が必要な時は、当科に入院し加療を行っております。

※患者数が10未満の数値は-(ハイフン)を記載してあります。
透析外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 13 3 7.59 - 69.85
050170xx03001x 閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等 手術・処置等1 なし、1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 あり 11 9.27 9.01 - 73.18
110280xx03x0xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 内シャント血栓除去術等 手術・処置等2 なし - - 4.23 - -
110280xx02x1xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2 1あり - - 33.82 - -
050170xx0321xx 閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等 手術・処置等1 2あり 手術・処置等2 1あり - - 68.13 - -
当院では、透析患者さんの命綱であるシャント関連治療を数多く行っています。
また、透析患者さんに近年増加している下肢閉塞性動脈硬化症に対してカテーテル治療やバイパス術などの血行再建創傷治療にも取り組んでいます。

※患者数が10未満の数値は-(ハイフン)を記載してあります。
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 48 2.02 2.64 - 64.1
060140xx99x0xx 胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄(穿孔を伴わないもの) 手術なし 手術・処置等2 なし - - - - -
060190xx99x1xx 虚血性腸炎 手術なし 手術・処置等2 あり - - - - -
060350xx99x00x 急性膵炎、被包化壊死 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - - - -
060335xx99x00x 胆嚢炎等 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - - - -
大腸ポリープの内視鏡的治療を施行しています。
小腸カプセル内視鏡での診断も可能です。

※患者数が10未満の数値は-(ハイフン)を記載してあります。
消化器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 - - 4.59 - -
060035xx99x5xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 5あり - - 4.24 - -
060210xx9911xx ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 あり - - 24.37 - -
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 - - 2.64 - -
060050xx01xxxx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 肝切除術 2区域切除以上であって、血行再建を伴うもの等 - - 20.28 - -
大腸癌の治療は、大腸癌治療ガイドラインに基づいて行っています。

※患者数が10未満の数値は-(ハイフン)を記載してあります。
大腸肛門科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060241xx97xxxx 痔核 手術あり 20 4.95 5.46 - 58.4
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 17 2 2.64 - 59.06
060180xx97x0xx クローン病等 その他の手術あり 手術・処置等2 なし - - 14.93 - 44.67
060235xx97xxxx 痔瘻 手術あり - - 5.68 - 56.67
060260xx97xxxx 裂肛、肛門狭窄 手術あり - - 6.58 - 57
※患者数が10未満の数値は-(ハイフン)を記載してあります。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 - - - - - - 1 6
大腸癌 - - - - - - 2 -
乳癌 - - - - - - 1 -
肺癌 - - - - - - 1 8
肝癌 - - - - - 15 2 -
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
上記の他にも、腎癌、膀胱癌、前立腺癌等も存在しています。

【TNM分類】
T:原発腫瘍の広がり
N:所属リンパ節転移の有無と広がり
M:遠隔転移の有無

【初再発】
初発:自施設において、当該腫瘍の診断、診断と初回治療あるいは初回治療を実施した場合を指す。
再発:自施設・他施設を問わずに初回治療が完了した後、自施設にて患者を診療した場合や、治療がん完解後に局所再発・再燃又は新たな遠隔転移をきたした場合を指す。

※患者数が10未満の数値は-(ハイフン)を記載してあります。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 - - -
中等症 29 13.9 72.52
重症 - - -
超重症 - - -
不明 - - -
市中肺炎とは、通常の社会生活送っている人にみられる肺炎のことです。
中等症が1番患者数が多く、重症~超重症は平均年齢が高くなています。
高齢の患者さんほど重症化する傾向があるといえます。

※患者数が10未満の数値は-(ハイフン)を記載してあります。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 25 23.04 75.6 3.03%
その他 - - - -
アテローム血栓性脳梗塞、多発性脳梗塞などが含まれる疾患群の集計となります。(ICDコードによる)
ICD-10コードとは、疾病及び関連保健問題の国際統計分類の略称で、世界保健機関(WHO)が世界保健機関憲章に基づき作成した傷病に関する分類です。
当院は、基礎疾患を多く持つ透析患者さんが多く通院されています。
急性期の治療から、亜急性期のリハビリまで継続して診療しています。

※患者数が10未満の数値は-(ハイフン)を記載してあります。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) 12 30.33 27.58 - 81.17
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純) - - - - -
K616-42 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(1の実施後3月以内に実施) - - - - -
K0004 創傷処理(筋肉、臓器に達しない)(長径5cm未満) - - - - -
K0011 皮膚切開術(長径10cm未満) - - - - -
※患者数が10未満の数値は-(ハイフン)を記載してあります。
※入院中に他の疾患で手術となった場合も集計対象としています。
肝臓内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K635 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 29 1.21 1.48 3.45% 58.79
K697-22 肝悪性腫瘍マイクロ波凝固法(その他) 10 0.3 3.6 10% 64.8
K697-32ロ 肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法(2cmを超える)(その他) - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
難治性腹水患者さんに対してカート治療を施行しています。
肝細胞癌患者さんに対してラジオ波焼灼療法又はマイクロ波凝固療法を施行しています。

※患者数が10未満の数値は-(ハイフン)を記載してあります。
※入院中に他の疾患で手術となった場合も集計対象としています。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) - - - - -
K0871 断端形成術(骨形成を要する)(指) - - - - -
K0442 骨折非観血的整復術(前腕) - - - - -
K0443 骨折非観血的整復術(膝蓋骨) - - - - -
K0461 骨折観血的手術(上腕) - - - - -
※患者数が10未満の数値は-(ハイフン)を記載してあります。
※入院中に他の疾患で手術となった場合も集計対象としています。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) 13 1 1.15 - 71.69
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
※入院中に他の疾患で手術となった場合も集計対象としています。
神経内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) - - - - -
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
※科名については、脳神経内科を指します。
※患者数が10未満の数値は-(ハイフン)を記載してあります。
※入院中に他の疾患で手術となった場合も集計対象としています。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) 28 0 1.14 - 52.75
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) 12 0.25 3.42 - 74.08
K841-21 経尿道的レーザー前立腺切除・蒸散術(ホルミウムレーザー等使用) 10 2.7 5.7 - 70.3
K773-2 腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 - - - - -
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 - - - - -
泌尿器科では、尿路結石手術が最も多く、次いで膀胱の悪性腫瘍手術です。
尿路結石手術後の在院日数は短期間で周術期合併症が非常に少ないことを反映しています。

※患者数が10未満の数値は-(ハイフン)を記載してあります。
※入院中に他の疾患で手術となった場合も集計対象としています。
腎臓内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0002 創傷処理(筋肉、臓器に達する)(長径5cm以上10cm未満) - - - - -
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純) - - - - -
K654 内視鏡的消化管止血術 - - - - -
K0871 断端形成術(骨形成を要する)(指) - - - - -
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 - - - - -
上記表以外に、外来で多数のシャント治療を行っています。

※患者数が10未満の数値は-(ハイフン)を記載してあります。
※入院中に他の疾患で手術となった場合も集計対象としています。
移植外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K805 膀胱瘻造設術 - - - - -
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純) - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
当科は移植外科医2名を主として、泌尿器科・腎臓内科と連携し、生体腎移植術、その後の外来維持免疫抑制療法を主とした診療を行っております。
当院腎臓内科からの紹介や近医腎臓内科からの紹介もあり、昨年度は12例の生体腎移植を施行いたしました。
患者さんの中には開業医からの紹介もあり、腎移植がより身近な医療となっております。
また、週4日(月・火・金・土曜日)の外来診察日を設け、当院や他院で移植を行った約470名のレシピエントの維持免疫抑制法を継続し、加えて約350名の腎提供者(ドナー)の定期診察(血圧・脂質異常症等の管理)を行っています。
移植後のレシピエントにおいては、何らかのトラブル(感染症・拒絶反応等)で入院が必要な時は、当科に入院し加療を行っております。

※患者数が10未満の数値は-(ハイフン)を記載してあります。
※入院中に他の疾患で手術となった場合も集計対象としています。
透析外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純) 30 1.07 5.1 - 70.17
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 17 0.59 19.88 - 72.35
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) 15 2.33 5.07 - 68.13
K6147 血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈) 12 0.58 2.5 - 63.92
K616-42 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(1の実施後3月以内に実施) 10 2.6 7.8 - 63.7
透析患者さんの命綱であるシャント関連手術、近年増加している下肢閉塞性動脈硬化症に対する手術が多くなっています。
シャントPTAについては、「短期滞在手術」に分類されて、上の表にカウントされませんが、日帰りシャントPTAを数多く行っています。

※患者数が10未満の数値は-(ハイフン)を記載してあります。
※入院中に他の疾患で手術となった場合も集計対象としています。
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 47 0.02 1 - 64.28
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) - - - - -
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) - - - - -
K654 内視鏡的消化管止血術 - - - - -
K651 内視鏡的胃、十二指腸ステント留置術 - - - - -
内視鏡を用いて大腸ポリープ切除しています。
透析患者さんにも施行しています。

※内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術については、大腸肛門科施行分は含まず。
※患者数が10未満の数値は-(ハイフン)を記載してあります。
※入院中に他の疾患で手術となった場合も集計対象としています。
消化器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) - - - - -
K6335 鼠径ヘルニア手術 - - - - -
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) - - - - -
K6955 肝切除術(2区域切除) - - - - -
K6952 肝切除術(亜区域切除) - - - - -
鼠径ヘルニア手術は、腹腔鏡下手術も可能です。

※患者数が10未満の数値は-(ハイフン)を記載してあります。
※入院中に他の疾患で手術となった場合も集計対象としています。
大腸肛門科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7435 痔核手術(脱肛を含む)(根治手術(硬化療法を伴う)) 17 0.18 3.65 - 56.71
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 16 0 1 - 58.38
K7462 痔瘻根治手術(複雑) - - - - -
K745 肛門周囲膿瘍切開術 - - - - -
K722 小腸結腸内視鏡的止血術 - - - - -
1.大腸の内視鏡的ポリペクトミーについて
それぞれの患者さんの合併疾患などを考慮しながら、また最新スコープによる特殊光を用いた拡大観察を行うことによりできるだけ正確なポリープの質的診断を行い、安全かつ十分な処置となるよう心がけております。なお、健常者で小さなポリープの場合は入院を要さず日帰りで切除する場合もございます。また入院する場合もほとんどの方は1泊で翌日午前中に退院されてみえます。

2.痔核・痔瘻・裂肛などの根治手術につきましては症例を積み重ねておりますが、肛門科専門医が当院に赴任して間もないため、まだ経験症例数に反映されておりません。
腎臓疾患、特に透析をされている方は出血傾向や創傷治癒の悪さから痔核や痔瘻の根治手術は行えませんので、硬化療法や切開排膿など少しでも症状を軽減できる処置を心がけております。

※内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術については、消化器内科施行分は含まず。
※患者数が10未満の数値は-(ハイフン)を記載してあります。
※入院中に他の疾患で手術となった場合も集計対象としています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 - -
異なる - -
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 63 4.12
異なる - -
医療資源を最も投入した傷病名と入院の契機となった傷病名との同一性の有無を区別して、症例数と発症率で集計しています。
当院は、手術や処置等を行う際には、合併症を引き起こさないように細心の注意を払っています。
患者さんには、事前に起こりうる合併症についてわかりやすく説明した上で、手術や処置等に同意をいただくよう努めています。
「手術・処置等の合併症」の中には、透析シャント感染症や透析シャント閉塞の病名が含まれます。

※患者数が10未満の数値は-(ハイフン)を記載してあります。
更新履歴
2023.10.10
初版