体重測定を行い、透析で除去する水分の量を設定します。
バスキュラー・アクセスと呼ばれる血管へ針を2本刺します。この針から血液を引出して体外循環を行います。
当院の穿刺針は長時間留置に適したカニューラ針を使用しています。
毎時のバイタルチェックを実施しています。
ブラッドボリューム計で体液量をモニタリングしています。
バスキュラー・アクセス再循環率を毎透析時に測定しています。
※入院中の場合は飲食禁止です。
(ごみは各自お持ち帰りいただいています。)
治療が終ったら、装置の全自動機能を用いて体外に出ている血液を体内へ戻していきます。
返血完了したら抜針します。
止血はすべて止血バンドを使用します。
透析後に体重を測定し、帰宅となります。
朝透析に限り、中村区、西区(一部)は、バスによる送迎を実施しています。
送迎バス評価(昇降)を実施します。
近年、透析液の清浄化(化学物質や細菌などに汚染されていない透析液)が行われ以下のような効果が確認されています。
また、透析液を注射用水レベルまで清浄化した結果、システム面にも良い影響を及ぼすようになりました。
当院でも日本透析医学会の透析液水質基準を満たした透析液を使用して治療を行っております。
近年、従来の血液透析療法(4時間・週3回・血流200mL/min)が見直されて多様化してきており、以下のような治療が注目されてきています。
※は、当院で実施可能です。